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「AERA」(2014年3月17日号)に、チームラボ猪子

21世紀を作るニッポン人名鑑 Vol.20

猪子寿之
チームラボ代表
1977年4月15日生まれ
”日本再生を目指す革命児”


「クリエイティビティというのは個人が発揮するもののように見えて、実際には個を超えた、自分たちの文化的な背景の上に成り立っている。その文化も突然発生したわけではなくて、長い歴史のなかで連続してきたもの。僕は漫画やゲームで育った世代だけど、同時に日本美術にも興味があって、たとえば漫画『ドラゴンボール』の絵柄と江戸時代の伊藤若冲の表現には直感的に似たものを感じていました。それで、連続する独特の文化を日本の強みとしてどう生かしていくかを模索するようになったんです」 
ヒントを探るべく歴史を繙ひもといていった結果、見えてきたのが、日本人特有の空間認識「超主観空間」を基にした、「作り手と受け手の境界があいまい」な日本の文化的コンテンツの在り方。「受け手がときには作り手にもなるというカルチャーが主流。面や型があって“非実在”の能や人形浄瑠璃もそうだし、マンガやアニメ、カラオケもそう。多くの人が主体的にモノづくりに参加することができるという特徴は、インターネットと相性がいいんです。初音ミクはその典型。日本の文化的コンテンツをつくる力は、ネット社会においてポテンシャルが非常に高い」 
にもかかわらず、ダウンロードの規制強化など、法が社会を真逆に舵取りするような風潮もあるが、「日本人の感性とネットの親和性の高さを肯定しつづけていくのが僕の係」と前向きだ。「閉塞的な世の中で、できるだけポジティブな側面を見せられたらいいなと。せめてアートくらい、ロマンチックなほうがいいでしょ?」
(本文より抜粋)

AERA(2014年3月17日号/朝日新聞出版)
2014年3月10日(月)

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