日本科学未来館にて行われる「デジタルコンテンツEXPO 2012」に、チームラボの「メディアブロックチェア」が展示されます。
「メディアブロックチェア」は、単体でも照明器具やイスなど複数の用途があり、ジョイントさせることで更に可能性が広がるという、光るキューブ型の多目的プロダクトです。

「デジタルコンテンツEXPO 2012」では、経済産業省が日本の優れたコンテンツ技術を発掘・評価するために「Innovative Technologies」として採択した、メディアブロックチェアを含む22のコンテンツ技術が展示されます。

[概要]
名称：デジタルコンテンツEXPO 2012
会期：2012年10月25日（木）～27日（土）
会場：日本科学未来館
入場料：無料

■メディアブロックチェアとは
メディアブロックチェアは、凸の面が3面、凹の面が3面からなるキューブ型のブロックであり、照明器具であり、イスです。ブロックは、単体としては、イス。ブロックは、凸の面と凹の面をジョイントすることができます。自由にジョイントしていけば、ベンチになったり、ディスプレイ什器になったり、壁になったりします。ブロックは、ジョイントした時に、凸の面から、凹の面へ情報を伝え、凹の面のブロックの光の色を変えます。自由にジョイントしていくことで、空間の形や、空間の色を変化させます。空間の機能を変えるために空間を変化させる行為や、その行為そのものも、楽しんでもらうというチームラボのコンセプト『New Value in Behavior』に基づいています。