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「EYESCREAM」(2013年11月号)に、石川涼氏とチームラボ猪子の対談記事



Toshiuyki Inoko × Ryo Ishikawa
猪涼対談 第六回
「秩序がなくてもピース(阿波踊り)は成り立つ」

猪子「阿波踊りに行ったら分かるんだけど、みんながすごい解放されて、一切の秩序がないように見えるんだけど、超ピース。みんな楽器を弾いてる訳じゃん? 笛とか太鼓とか三味線とか。連ごとにみんな好きな時に始めて、好きな時に終わってるし、テンポっていうのも自由。それで踊り歩く訳だよね。そうすると、(色んな“連”が)ぶつかる訳だよね。お互いが段々とそれぞれの“連”のテンポの影響を受け出すんだよ。それで、段々テンポが一緒になって、みんな自由にやっているのに、街全体で1つの阿波踊りのリズムを作っているんだよね。それって、“引き込み現象”って言われてるんだけど。みんな好きにやってるのに、中心となる指揮者もいないし、全体に影響力を与える“連”も1つもないのに、街全体が1つにリズムになっているんだよね」

◆なるほど。それは不思議ですね。

猪子「もしかしたら、ダンスそのものが“引き込み現象”なのかもしれなくて。全部、音楽と体のリズムを合わせちゃうみたいな。同じ木の蛍の光の点滅が一斉に同じように点滅するのもそうだし。なんせ一切の秩序がないのに、すごいハッピーで、ピースフルで、音楽も街全体で調和が取れてる体験に誰しもが衝撃を受けると思う」

石川「そうだね。今、何でそうなるか考えてたんだけど。利害関係が無いからだろうね。しがらみとか、周りに合わせなきゃいけないとか」

猪子「それもあるね。おれ、実家が阿波踊りのど真ん中なの。初めて参加した時、街で初めて踊った時には、衝撃を受けて、なんだこれはと。おれが今まで習ったものは、全部間違っていたんじゃないか位に。ピースは秩序がなくても成り立つんじゃないかと」
(本文より抜粋)

EYESCREAM(2013年11月号/スペースシャワーネットワーク)
2013年10月1日(火)

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