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「GQ JAPAN」(2014年6月号)で、チームラボ猪子の連載。「日本の文化は、実は、情報社会と相性が良い」


日本の文化は、実は、情報社会と相性が良い

日本文化の中で世界を熱狂させたもの、つまり日本文化の中で世界の中で競争力があったものと言えば、マンガやアニメ、マリオやポケモンのようなゲーム、そして初音ミク。これらの共通の特徴は何だろうか?僕は、日本の文化の特徴は、『非実在文化』だと思っています。例えば、アニメやマンガのワンピースのルフィは絵なので実在しませんし、初音ミクもソフトウェアなので、実在しません。それに対して欧米の文化は、『実在文化』です。ハリウッド映画のタイタニックの主人公は、実在するディカプリオが演じていますし、レディーガガももちろん実在します。
日本では、コミケやピクシブが盛り上がっているように、2次創作が盛り上がっています。2次創作とは、オリジナルの作品のキャラクターを利用して、コンテンツの受けてであるファンが、2次的に創作することです。そして、日本で2次創作の文化が盛り上がっていることと、日本文化が非実在文化であることは、関係しているのです。非実在文化は、本物と偽物のような概念を生みにくいのです。例えば、誰かが描いた初音ミクを、誰も偽物など思いません。そもそも、初音ミク自体実在しないからです。つまり、非実在文化は、コンテンツの創り手と受け手の境界が、あいまいになりやすい、もっと言うとコンテンツの受け手が創り手になりやすく、誰しもが、みんなが喜ぶコンテンツを創りやすいという特徴があるのです。オリジナルの作品で、みんなが喜ぶコンテンツを創るのは極めて難しいことですが、ワンピースの大ファンにとっては、誰かが創ったワンピースのキャラクター達がそのまま出てくるアナザーストーリーは、是非、読んでみたいのです。
(本文より抜粋)
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GQ JAPAN


GQ JAPAN(2014年6月号/コンデナストジャパン)
2014年4月24日(金)

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