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2012.12.09

ノーベル賞授賞式の関連公式行事「Nobel NightCap」(スウェーデン)にて、紫舟+チームラボ「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」を披露

ノーベル賞授賞式の関連公式行事「Nobel NightCap」(スウェーデン)にて、紫舟+チームラボ「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」を披露しました。

▼作品について
≪世界はこんなにもやさしく、うつくしい≫
紫舟+チームラボ, 2011, インタラクティブアニメーションインスタレーション, 書: 紫舟, 音楽: 高橋英明
あなたが、書に近づくと、その書が具象化され、世界を創っていきます。
具象化されたものは、世界の中で、互いに影響します。鳥は、木が好きだったり、雨が降っていると、土から芽がたくさん出たりします。世界は、互いが関係しあって、常に全く新しい景色を創り続けます。

[CONCEPT]
漢字は、もともと、亀の甲羅や牛や鹿の骨、青銅器に刻まれていました。その頃、漢字の一文字一文字は、1つの世界を持っていました。浮遊する書が、あなたに反応し、あなたを通して、漢字が持っていた世界が広がります。漢字一文字が持っている世界、書に込めた思い、そして、あなたの行為と、まわりのひとびとの行為、そういうものが重なって、世界は創られていきます。

[DETAILS]
映っている映像の裏側には、空間があり、書から生まれた花や木、蝶や鳥などは、その空間にある他のものの影響を受けな がら、3D空間上でリアルタイムに計算してアニメーションしています。例えば、風が吹けば、風の物理的な影響を受けます。蝶や鳥は、花や木が好きで、 近づいていくし、人も、そっと優しく接すると、好かれるかもしれません。書から生まれたいろいろなものたちは、空間上のそれぞれの位置や、関係性などによって、知能や物理的な影響で、複雑かつ、自然にアニメーションします。自然界に同じ瞬間がないのと同じように、作品の瞬間瞬間は、二度と見ることはできず、常に初めての景色を創り出します。

[概略]
開始日:2012年12月9日、10日
ノーベル賞授賞式の関連公式行事「Nobel NightCap」(スウェーデン)

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