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2014.10.23

データがそのままニュースになる統計サイト、博報堂生活総合研究所『生活定点』特設サイトをチームラボが制作

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博報堂生活総研が22年にわたり調査した、生活者意識に関する統計データ『生活定点』特設サイトを、チームラボが制作。生活定点公開データをもとに、回答同士の相関度が高い項目がわかる「似てるかもグラフ」、グラフの形からデータを探す「逆引き」、グラフの推移を「自動で解説」するテキストなどのコンテンツを開発。一見敬遠しがちな膨大な統計データを、身近なものとして楽しめるデザインとしました。

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特徴

1. 回答同士の相関度が高い項目がわかる、「似てるかもグラフ」

 約1,500項目のグラフ推移を対象者タイプ(19種類)別に総当たりで比較し、形の似ているグラフを自動抽出。約42,000,000通りの組み合わせから、回答同士の相関度の高い項目を表示しました。
似てるかもグラフは、そのままSNSなどでシェアできます。
※類似データの算出方法:各グラフの推移(前回比)をベクトルとみなし、2グラフ間のベクトルのなす角度からコサイン類似度を算出。 その値をグラフの近さを表す評価値として、上位のものを自動抽出して表示しています。


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2. 7種類のグラフの形から、データを「逆引き」

特徴的な7つのパターンをもつグラフを、自動抽出してリストアップ。「全体的に上り調子」「ここ2年で最も上昇」「山型」「V字回復」などの推移を追うことで、時代の傾向を俯瞰的にとらえることができます。


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 3. 膨大な数のグラフを「自動で読み解く」解説テキスト

約29,000件すべてのグラフの推移を自動で読み解き、調査結果の解説テキストを生成。概況だけでなく、男女差・地域差・年代差の時代ごとの変化まで、グラフを見なくても把握することができます。
※自動解説の対象ページは、折れ線グラフの表示された回答ページの解説本文部分です。

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【サイト情報】
名称:博報堂生活総合研究所『生活定点』特設サイト
公開日:2014年10月22日(水)
URL:http://seikatsusoken.jp/teiten2014/


■博報堂生活総合研究所とは

30年以上にわたり、生活者研究を続けてきた株式会社博報堂のシンクタンク。人間を「まるごと」観て、生活の未来を考える、「生活者発想」を実践・推進する研究所です。

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