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シンガポールで隔年毎に開催される現代美術の国際美術展覧会「シンガポールビエンナーレ2013」 (2013年10月26日~2014年2月16日)にて新作「秩序がなくともピースは成り立つ 」を発表。

In English

シンガポールにて、東南アジア、アジアに特化した国際美術展覧会「シンガポールビエンナーレ2013」(隔年毎)が開催。チームラボはシンガポール美術館にて新作デジタルアート作品「秩序がなくともピースは成り立つ」を発表。期間は、2013年10月26日(土)~2014年2月16日(日)まで。





Exhibitionhttp://www.team-lab.net/en/latest/exhibitionlist/singaporebiennale2013.html
Artworkhttp://www.team-lab.net/en/all/pickup/peace_sg.html

出品作品
秩序がなくともピースは成り立つ
チームラボ, 2013, インタラクティブデジタルインスタレーション, ∞, 音楽: 高橋英明, 声: 福岡ユタカ, 田中悠美子

  

無数のホログラムによるインタラクティブデジタルインスタレーション。ホログラムによって映し出された人々は、おのおの自立している。そして、楽器を奏でたり踊ったりしている。おのおのは、近くの人々が奏でる音の影響を受けたりする。全体に影響を与える者や、全体を把握している者、つまり、指揮者的なものは存在しないし、中心や基準というような概念はない。けれども、互いに引きこみ現象が起こり、しばらくすると音楽に調和が生まれる。

作品中の人々は、鑑賞者が近づくと、鑑賞者に気付き奏でることを止めて、鑑賞者にリアクションをする。そして、近くの人々にそれを教える。しばらくすると、また、適当に楽器を奏で始める。適当に始めるために、その周辺の音楽の調和は壊れる。鑑賞者がいなかったり、鑑賞者がじっと静かにしていたりすると、また引きこみ現象が起こりはじめ、調和が生まれていく。

日本には「阿波踊り」という、いつからあるか定かではないくらい昔からある、非常にプリミティブな踊り祭りがある。その祭りでは、各自がおのおの踊る集団を作り、集団で楽器を奏でて街中で勝手に踊り歩く。各集団は好きなように奏でながら、好きなように踊り歩くのだが、なぜか、街全体で音楽に調和が生まれている。それは、踊り歩く中で、たまたま出会った集団の音楽のテンポに、互いの集団が無自覚にだんだん合わせていくということで成り立っている。そこには、ルールがあるわけではなく、ただ体が気持いいからという理由で無自覚に行われているのだ。そして、人々は、解放されそこに一切の秩序がないように感じるにも関わらず、非常にピースな体験をする。そんな体験から、昔の人々は、もしかしたら、今とは違った方法で、ピースを成り立たせていたのではないかと思うのだ。

現代、インターネットによって、人々は好きな人々と勝手につながっていくことが加速され、結果的に、世界中が互いにつながっていっている。人々にとって、互いにつながっている者同士の影響がもっとも大きくなってきている。そんな新しい時代で感じていることが、プリミティブな踊り祭りでの体験とリンクし、新しい時代は、今とは違った方法論でピースを成り立たせられるかもしれない。そんなふうにまで思ったのだ。

作品に出てくる登場人物は、鑑賞者自身が作品世界に入り込み登場人物になりきってもらうために、具体的な誰かではなく、誰でもない誰かを表現している。そして、その体験によって、まるで未来において誰しもが、今とは違った方法論によってピースを成り立たせられる世界へといけるのではないか、と感じてもらえればと思う。

 [概略]
展覧会名:シンガポールビエンナーレ2013
開催期間:10月26日(土)~2014年2月16日(日)
場所:場所:Bras Basah、シンガポール市内の美術館と周辺地域 ※チームラボの作品は、シンガポールアートミュージアムにて展示
Google Maps>> 
開館時間:10:00~19:00(最終入館は18:15)
料金:一般人・・・10ドル / 学生・・・5ドル / 高齢者(60歳以上)・・・5ドル / 団体(20以上)・・・入場料の20%オフ。

■シンガポールビエンナーレとは
東南アジア、アジアに特化したシンガポール政府が設立したシンガポールビエンナーレ。アート業界のエキスパートを、アジア各地からキュレーターとして招聘して、シンガポールにて開催。アジアのアーティスト/作品を世界に知らしめることを目的とし、アジアで最大の認知度と規模を誇る。

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The Singapore Biennale 2013 (held every other year) has opened, distinguished by its focus on Southeast Asian and Asian art. At the museum, teamLab will show its "Peace Can Be Realized Even Without Order" a new digital artwork. The exhibition will be open from Saturday, October 26, 2013 to Sunday, February 16, 2014.





Exhibitionhttp://www.team-lab.net/en/latest/exhibitionlist/singaporebiennale2013.html
Artworkhttp://www.team-lab.net/en/all/pickup/peace_sg.html

ARTWORK
Peace Can Be Realized Even Without Order
  

This Interactive Digital Installation consists of a seemingly endless number of holograms.  The figures depicted in the holograms exist independently from one another, they play instruments and dance, and each individual is influenced by the sounds from the figures close to them.  There is no lead figure that oversees or can influence all the other dancers, and there is also no center or order enforced on the crowd.  External events can cause disorder, but then in time gradually peace will be restored.

When a person enters the installation and a figure senses the viewer, the figure responds to that person and stops playing music.  The figure passes on this information to other figures close by.  After a short period of time the figure will start playing music and dance again, but this disturbance will have disrupted the harmony.  If, however, the viewer stays still or leaves, the dancers will begin to form back into one harmonious group and the feeling of peace will return.

In Japan there is a primitive dance festival called the Awa Dance Festival that dates back so far that its origins are unknown.  Groups of individual dancers play music and proceed around the town arbitrarily.  Groups play their own music as they like and dance as they like.  Interestingly for some reason the music forms into a peaceful order across the whole town.  Dancers that randomly meet other groups of dancers gradually and unconsciously match the tempo of their music with the other group.  This is not due to any set of rules; it just feels right and happens unconsciously.  It seems that people are set free from their inhibitions, and an extraordinary peaceful feeling prevails despite the lack of any order to the dances.  Perhaps this is how people of ancient times maintained a feeling of peacefulness.

Today, in the Internet age, the speed at which people can connect with other people has accelerated.  As a result people throughout the world have become increasingly connected, and the influence of connections to other people has become more important.  What we experience in this new age can be considered similar to the experience of the dance festival, and perhaps in these unordered connections there is a way to find peace.

■Overview
Singapore Biennale 2013
Period:Saturday, October 26 through Sunday, February 16, 2014
Opening hours :10:00am -7:00pm (Last entry 6:15pm)
Venue: Bras Basah Precinct, including the Singapore Art Museum and the surrounding area
※teamLab’s work will be on show at the Singapore Art Museum
Google Maps>>
Admission :
Adult  $ 10
Student*(Non-Citizen/Permanent Resident) $ 5
Senior citizen* aged 60 and above (Non-Citizen/Permanent Resident)   $ 5
20% off adult admission for 20 or more people.

■About Singapore Biennale 2013
The Singapore Biennale, an art exhibition distinctively identified with Southeast Asia and Asian art, is organized by the government of Singapore. Art world experts have been invited from various corners of Asia to curate the exhibition in Singapore. The exhibition, whose goal is to make Asian artists and art works known to the world, is the largest and most well known in Asia.

http://www.singaporebiennale.org/ 

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