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「UOMO」(2013年6月号 vol.99)に、「生命は生命の力で生きている」の紹介

アートにしやがれ!
十和田市現代美術館 開館5周年記念展 vol.「flowers」
「生命は生命の力で生きている」

「今ってネットのリテラシーが高い人のほうが行動的になっていると思います。ネットを開けば情報はいくらでもあふれている時代だから、情報を前提に体験を求めて人が動く。デジタル化の前は「情報」には必ず媒介が必要で、絵を描くキャンバスとか、紙に印刷するものであって、それを入手できる人が限られていました。それがデジタル化で世界中に情報そのものは一瞬で行き渡る時代が来て、「情報」だけでは 差をつけられない時代に僕らは生きている。こうなると論理や言語で再現できないものが残って、価値になります。ジョブスがアーティストのように呼ばれるのも、新しい体験の価値をつくった人だからです。アートは用途を説明できない純粋な体験として残って、その価値に気づいた人たちが、そこにお金や時間を使って体験しに行くようになったのが今、この時代だと思うんです。 今回、展覧会に出している作品は、生きること、そのものを肯定したいと思って作ったものです。全ての問題が連続的でつながっていて、わかりやすい解答もなければ、もはや感情すら整理できない今、きれいごとだけじゃすまない部分まで含めて、それでも生きているとその姿が全部ひっくるめて美しい。生きていることを肯定する、100% ポジティブ! っていう作品が作りたかったんです。諸々現実にあるタブーみたいな「重いテーマ」が、チームラボの作品には入ってないといわれるけど、暗部とか人間の最もえげつないダークなモノは、もはやもうネットに溢れているのだから。そんな今だからこそ、生きることの美しさを100% ポジティブに肯定したかったんです。今回の展覧会は、雪が解けて花が咲いて生命があふれ出す季節に、十和田の街そのものをアートで包む。もちろん街にはいろんな側面があるけど、街に生命が溢れ出す、それそのものは美しいんだと思うのです。展覧会そのものを通して、その美しさを謳歌してほしいです。十和田の街がやろうとしていることに参加できて、生きててよかったと思います。」
(本文より抜粋)

UOMO(2013年6月24日号/集英社)
2013年4月24日発売

http://www.team-lab.net/wp-content/uploads/Life-survives-by-the-power-of-life_R.jpg

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