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「ZOOM JAPON」(2013年4月号)に、チームラボ猪子のインタビュー

日本の競争力の中心はテクノロジーと文化

「猪子さんはこういった日本の文化はコミュニティーとセットで成り立つという。「スターの存在がはっきりしている欧米が実在文化であるのに対して、日本はコミケや初音ミクが発達するような作り手と受け手があいまいな非実在文化。二次創作、三次創作が可能なコミュニティー文化は、インターネットと相性がいいんです」。しかし、その文化を日本のソフト産業として海外進出戦略事業の武器とするには難題がある。「日本は20世紀までの欧米の文化を真似してきて、特に著作権法については厳しいんです。20世紀的な倫理観を強めていっていることが、ソフト産業の弊害を生んでいるんです。だから日本は、情報社会に見合った、日本独自の法体系や倫理観を取り戻すべきだと思います」
 そして、テクノロジーの発展によって一般ユーザーとプロの境界線が不透明になる中で、企業体であるチームラボの敵は、収入を目的とせずに活動する非経済体だろうと予測する。「だから、非経済体には出来ない領域は何なのかというのが重要なテーマになってくるんです」。自らが仕掛けるテクノロジーの進化が、自らの存在を脅かす世界を具現化しながらも「必ず僕たちにしか出来ない領域がある」と、プロとしての挑戦を続けるチームラボ。日本の高度経済成長期に生まれた猪子さん率いるウルトラテクノロジストたちは、かつて自国の経済を支えたテクノロジー産業をデジタルの領域で進化させ、文化を紐解き、いつの間にか分断されていた過去と現在の間にある文化の連続性を再構築し、"日本の再生"というキーワードのもと、未来のヒントを見つけ出す。」
(本文より抜粋)

ZOOM JAPON(2013年4月号/Editions Ilyfunet)
2013年3月28日(木)

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