産経新聞グループのインターネット事業を展開する株式会社産経デジタル（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：阿部雅美）※は、同グループの提供するニュースとネットユーザーのブログを本格的に融合させた新たな情報サイト「ｉｚａ（イザ！）」β版を運用開始しました。

イザ！は、これまでの「新聞社のニュースを流す」という一方通行モデルから脱し、ブログによってユーザーが意見を書き込める双方向型情報サイトです。これにより、従来のニュースサイトにはない多様性あふれる情報空間の創出が見込めます。より多くのユーザーがイザ！で「読み」「調べ」「書く」ことを通じて知的好奇心を満たせるサイトを目指します。

記事は産経新聞グループが発行する４媒体（産経新聞、サンケイスポーツ、フジサンケイビジネスアイ、夕刊フジ）の紙面や取材網から取り上げられ、政治、ビジネス、文化、スポーツ、芸能など、多彩で豊富なニュースを速報で掲載します。記事の閲覧は誰でもでき、さらに簡単な会員登録でブログを開設すれば、サイト上のすべてのニュースにトラックバックできます。

また、マスコミ業界初の試みとして、現役記者約６０人のブログを開始しました。執筆者の担当分野はさまざま、ブログの内容も多岐にわたります。会員になったユーザーは記者ブログにも自由にコメントができ、記者と意見交換することも可能です。

記事やブログの文中に登場する用語から直接リンクするキーワード（イザ語）集を設けました。イザ語は関連するニュースやブログにもリンクされており、ユーザーが分からない用語を簡単に調べられるだけでなく、関連する知識を深める手助けもします。イザ語の説明文は新聞記者が書きますが、会員も自由に書き込めます。

イザ！には純国産の新型検索エンジン「SAGOOL（サグール）」を搭載しています(詳しくはこちら）。リンク数などに重点を置いたこれまでの検索エンジンとは異なり、ネットユーザーが「もっとおもしろい」と思える情報や、よりディープな情報の検索ニーズにこたえることを目指します。

※株式会社産経デジタル 平成１７年１１月設立。 出資企業は、産経新聞社と株式会社日本工業新聞社、チームラボビジネスディベロップメント株式会社の３社です。

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