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2015.08.06

チームラボ、”Digitized City Art”, “Digitized Nature Art” プロジェクトをはじめます。

呼応する木々_Resonating Trees_main
チームラボ、都市が都市のままアートになる「Digitized City Art」プロジェクトと、自然が自然のままアートになる「Digitized Nature Art」プロジェクトをはじめます。
地方には素晴らしい地理的特性を持つ場所、歴史背景を持つ場所、特異な文化を残す場所が多数あります。それらは深く知れば魅力的である一方、海外の人には少しわかりにくかったり、現代には少し退屈だったりする側面もあります。しかし、その場所の特性を生かし、新たな価値を付加し拡張することができたら、大都市にはない魅力的なスポットになりうるポテンシャルを持つと考えています。僕らは、「Digitized City Art」と「Digitized Nature Art」という新しい概念のプロジェクトをはじめていきたいと考えています。

”Digitized City Art”, “Digitized Nature Art” プロジェクト
都市が都市のままアートになる、自然が自然のままアートになる

街の一部や自然の一部を、光や音などの「非物質的な素材」を用いて、周辺を知覚することやネットワークなどの「デジタルテクノロジー」によって、人々の振る舞いや状況に合わせて光や音などを変化させることで、その場が持つ物理的な要素を全く変化させず、本来の機能を持ったまま今あるものを生かし、その場全体を一つのアートにすることが可能だと考えています。
街の中にアートがあるのではなく、街の“ある部分”がそのままアートになる。そしてその考えを拡大していくと、都市そのものが、都市の機能を持ったまま、大きなアート空間になりえると考えています。
また同様に、自然も、自然のまま、アートになるのです。
そして、チームラボの「デジタルアートがその場にいる人々の関係性に影響を与える」という考えによって、都市という場がデジタルアートになることは、都市にいる人々の関係性も変わっていく可能性があると考えています。

Digitized City Art, Digitized Nature Art Project: http://www.team-lab.net/concept/digitizedcityartproject.html

■小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング- Mifuneyama Rakuen Pond / Drawing on the water surface created by the dance of koi and boats - Mifuneyama Rakuen Pond​ 

2015/ 7/17 – 8/31、佐賀県武雄市 御船山楽園
http://takeo.team-lab.net/
Drawing on the water surface created by the dance of koi and boats – Mifuneyama Rakuen Pond- 


作品: http://www.team-lab.net/all/art/mifuneyama.html

50万平米もの広さの御船山楽園は、1845年開園、御船山がそびえ、国登録記念物の名勝地でもある大庭園。
この作品は、この御船山楽園の池の水面に、プロジェクションによって映像を映し出し表現している。水面はセンシングされタッチパネルのようになっており、水面に映し出された鯉は、池に浮かんで進む小舟とインタラクティブに反応して泳ぐ。
鯉全体に意思があるわけではなく、それぞれの鯉は、近くの鯉のふるまいに影響を受けながら自律的に泳いでいる。また、それぞれの鯉は、小舟が静かに浮かんでいると周りに集まり、小舟が動き出すと避けていく。小舟のふるまい、そして他の鯉のふるまいの影響を受け、鯉は泳いでいる。そして、その鯉たちの動きの軌跡によって、作品は描かれていく。

■花と魚- 相模湾大水槽 / Flowers and Fish- Enoshima Aquarium Big Sagami Bay Tank

2015/ 7/18 – 12/25、神奈川県 新江ノ島水族館
http://www.enosui-wonderaquarium2015.com/
th_花と魚 - 相模湾大水槽_FlowersandFish_01_main


作品: http://www.team-lab.net/all/art/flowersandfish.html

相模湾大水槽のあたり一面がプロジェクションされ、花々が咲き渡るアート空間となる。
プロジェクションの光は、水槽照明よりもさらに弱いものだが、映像そのものが水槽照明に代わるやさしい光となって空間を照らす。そして大水槽の周りの花々は、魚が近くを横切ると、いっせいに散っていく。
作品は、あらかじめ記録された映像を再生しているわけではなく、魚たちの動きに影響を受けながら、永遠と変容し続け、今この瞬間の絵は、2度と見ることができない。

■呼応する小さな海 / Small Resonating Sea

2015/ 7/18 – 12/25、神奈川県 新江ノ島水族館
http://www.enosui-wonderaquarium2015.com/
呼応する小さな海_SmallRsonatingSea


作品: http://www.team-lab.net/all/art/resonating_sea.html

人が水槽のガラス面に近づくと、水槽の光の色を変化させ、色特有の音色を響かせる。そして、その近くの水槽も呼応し、同じ光に変化し音色を響かせる。そして次々にまわりの水槽に連続していく。

■呼応する木々 / Resonating Trees

常設、長崎県 ハウステンボス
http://www.team-lab.net/latest/permanent/huistenbosch-autumn.html
呼応する木々_Resonating Trees_main


作品: http://www.team-lab.net/all/art/resonatingtrees.html

木々の光は、自律している。 木は、人がさわれるほど近くによると、光の色を変化させ、色特有の音色を響かせる。 そして、その両隣の木とその対岸の木は呼応し、同じ色の光に変化し音色を響かせる。そして、次々に隣も連続していく。

 

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