MEDIA
2014.03.31
「EYESCREAM」(2014年5月号)に、石川涼氏とチームラボ猪子の対談記事
Toshiuyki Inoko × Ryo Ishikawa
猪涼対談 第12回
「コラボの起源はオタクカルチャーにあり?」
◆ちなみに[VANQUISH]が一番最初にやったコラボは何ですか?
石川「[Hurley]が一番最初かも。当時、[Hurley]が日本に入ってきたてのころに一緒にやったんだよね。[VANQUISH]のHの字を[Hurley]のHにして。で、ここ何年かはそのロゴが入ったコレクションを展開してなかったんだけど、今年にまたそのスペシャルロゴが復活するんです。[Hurley]のHをブランドの名前に組んだのはうちが初めてだと思う」
◆チームラボも蜷川実花さんをはじめ、コラボをたくさんする会社ですよね。
猪子「コラボって言わないものをコラボっぽく見せてる感じだよね」
石川「B to Bだからね。でも、チームラボのキャラが立っちゃってるからね。ただ普通のB to Bなんだけど(笑)」
猪子「それだったら、常に日本だけでも年間100回はコラボしてるかも(笑)」
石川「チームラボがブランド化しちゃってるよね」
猪子「B to Bの業者が表に出るって、創業期の2001年くらいでは、相当珍しかったんだよね。制作物にうちのロゴ入れるとか」
石川「チームラボのロゴがいいのかもしれないね。このレインボーみたいなの」
◆何かロゴを制作するときにそういうイメージはあったんですか?
猪子「ないないない(笑)。なんか企業のロゴってなんか読めないし、なんのことかよく分からないし、覚えてくれないしで何か無駄だなって思ってて。みんなが好きになるようなロゴにしようと思ってたんですよ。でも、当初は超ダサいって言われてて。それでも、すぐ読めて、みんなが覚えてくれて、かわいくて愛されるようなロゴがいいなと思ってて」
(本文より抜粋)
EYESCREAM(2014年5月号/スペースシャワーネットワーク)
2014年4月1日(火)