MEDIA
2014.07.01
「EYESCREAM」(2014年8月号)に、石川涼氏とチームラボ猪子の対談記事
Toshiuyki Inoko × Ryo Ishikawa
猪涼対談
第15回 「世界の中心で、デジタルアート!と叫ぶ夏」
◆今、東京都現代美術館で開催されている『ミッション[宇宙×芸術]―コスモロジーを超えて』にチームラボさんが出品されているそうですね。
猪子「東京都現代美術館史上、おそらく最大サイズで『憑依する滝、人工衛星の重力』を発表してます! キュレーターの方にこれ以上大きくできませんっていわれた(笑)」
石川「人工衛星を作品に使ってるんだよね」
猪子「今回のテーマが宇宙芸術展でJAXAと東京都現代美術館とのコラボレーションなんですよ。作品にはJAXAが持っていた人工衛星『だいち2号』の実寸大模型を利用してほしいとのことだったので、それを利用しました」
石川「それ、めちゃくちゃデカいね!」
猪子「そう! 本当に迫力があるから、是非観にきてもらいたいです。8月31日(日)まで開催してます! あと7月19日(土)から8月13日(水)まで香川県で『チームラボと香川!夏のデジタルアート祭り』を開催しますよ!」
石川「佐賀の次は香川でやるんだね(笑)」
猪子「香川って直島もあるし、瀬戸内国際芸術祭とかもあるから面白いんですよ。このイベントでは、海の中に設置したウォータースクリーンにプロジェクションマッピングしています。『平家物語 ウォータースクリーン絵巻 源平屋島合戦の巻』は、その場所で行われた源平屋島合戦をウォータースクリーンで再現しています。それ以外にも『チームラボ☆ぐるぐるリールで、ぐるぐる回して、海の幸から妖怪魚まで釣り上げろ!大会』(笑)を開催します。これはウォータースクリーンに糸が出て、スマホがリールになるんです」
石川「楽しそう!」
猪子「で、みんなでスマホのリールを回して、魚を釣り上げるという参加型の釣りゲームで、家族はもちろん友達連れとでも楽しめるアトラクションなんですよ。今回のイベント名称には“祭り”という言葉を入れているので、来年からはもっと町全体で様々なデジタル・アーティストの方に参加してもらいたいよね」
(本文抜粋)
EYESCREAM(2014年8月号/スペースシャワーネットワーク)
2014年7月1日(金)