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2020.01.15

チームラボ、住友商事「MIRAI LAB PALETTE」にて、 「Continuous Life in Cubes of Light - Copper」など計2作品を 1月14日(火)から常設展示。


チームラボは、東京・大手町に移転オープンした住友商事のオープンイノベーションラボ「MIRAI LAB PALETTE」にて、「Continuous Life in Cubes of Light - Copper」と「反転無分別 - Black in White」を、常設展示。


「MIRAI LAB PALETTE」とは、住友商事が創立100周年事業の一環として2019年に開設したメンバー制のオープンイノベーションラボです。

"これまでの慣習にとらわれず、あらゆる組織や産業の垣根を超え、ジャンルを問わない実験的な取り組みを通じ、新たな価値を創造する”というコンセプトを受け継ぎながら、人が集い、出会い、多様性に富む新たな取り組みを本格的に推進するため、2020年1月14日(火)に大手町ビルへ移転しました。


 <Continuous Life in Cubes of Light - Copperに込めた想い>

銅色の光の立方体の中で、花々は、1年を通して実際の季節とともに変わり、人々のふるまいに影響を受けながら、永遠に変化し続けます。

銅色は、住友の創成期、17世紀末に開坑し、283年間にわたり事業の根幹を支え続けた、別子銅山の銅を意味します。

花々は、今を生きる人々のふるまいによる変化しながら、永遠に生と死を繰り返すことで、変化と連続性を意味します。

そして光は、未来や希望を意味します。

この作品が、創成期から現在、そして未来へと、永遠に変化しながら、新たな価値を創造し続

けていくことの象徴になればと願っています。


展示詳細: https://www.teamlab.art/jp/e/mirailabpalette


【展示作品】

Continuous Life in Cubes of Light - Copper
teamLab, 2020, Interactive Digital Installation


詳細: https://www.teamlab.art/jp/w/continuous_life_in_cubes_copper


1年間を通して、1年間の花々が咲いていく。


花々は生まれ、咲き、散り、枯れて死んでいく。つまり、花は誕生と死滅を繰り返す。人々が近くで動きまわると花々は散っていき、じっとしていると花々は普段より多く生まれる。


作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は2度と見ることができない。


反転無分別 - Black in White
teamLab, 2019, Digital Work, 7 channels, Continuous Loop


詳細: https://www.teamlab.art/jp/w/reversible-black-in-white

書かれた「空書」は作品空間の中を全て同一方向に回転しているが、「超主観空間」の特性として、視覚的には、左回転も右回転も論理的に同等となる。そのため、意識によって、書は、左回りにも、右回りにもなる。


「空書」とは、空間に書く書。書の墨跡が持つ、深さや速さ、力の強さのようなものを、新たな解釈で空間に立体的に再構築したものを、チームラボの「超主観空間」の論理構造によって2次元化されている。書は平面と立体との間を行き来する。


【概要】
MIRAI LAB PALETTE

https://www.teamlab.art/jp/e/mirailabpalette

展示期間: 2020年1月14日(火)– 常設

会場: MIRAI LAB PALETTE(東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル2階 中央部

利用条件: メンバー、ゲスト(メンバー同伴)

時間: 9:00~21:00

休館日: 土日祝、年末年始

MIRAI LAB PALETTE: https://www.sumitomocorp.com/ja/jp/palette/index.html


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