チームが機能しないと売れるものはつくれない
齋藤ウィリアム浩幸氏×猪子寿之氏のデジタル時代のチーム論(前編)
「そもそも社会の根本として、チームで何か物事をやっていく、根本的に社会がチームを必要としていると僕は思っています。
齋藤さんの本では、日本にはそもそもチームという考え方がないと書かれていた。僕もまさにそんな気がしていて、自分が組織に入れないなと思ったのは、組織に入ると、個人で生きていかなきゃいけないと直観的に思っていました。個人である程度能力が完結していて、能力のバランスがとれてないと組織の中で生きていけないと直感的に思っていました。デジタル化だからよりチームが必要になると思っているという以前に、です。
だから、齋藤さんの言っていることは本当にそうだなと思いました。どうやったらアウトプットがよくなるかということよりも、公平であることを異常に日本社会は気にしていて、その結果、個人で評価するような方向になっている。チームごとに評価はできたとしても、それを最終的に個人レベルの成績にしにくいからなのか分からないけれど、確かにすごく個人主義で育ったなという感じがする。あんまり個人で完結すること以外は、公平さみたいなのがなくなるため、評価されない仕組みになっていますよね。異常なぐらい。
僕はアメリカは知らないけれども、少なくともチームで評価するみたいなことは学生時代に1回もなかった。それは公平じゃなくなるからだと思うんです。」
(本文より抜粋)
日経ビジネスオンライン
2013年3月19日(火)
media
2013.03.19
「日経ビジネスオンライン」に、チームラボ猪子と齋藤ウィリアム浩幸氏の対談記事(前編)