掲載紙 : 日経産業新聞出版社 : 日本経済新聞社掲載日 : 2004/7/30
システム開発のチームラボ(東京、猪子寿之社長)は日本語表記のブレを補正するソフトを開発した。二つの単語の類似性を確率で計測して高ければ同一と見なす。ポータル(玄関)サイトやデータベースの検索精度を高める。 開発したのは「ファジー・ウェア」。従来は「ハリポタ」をキーワードに選んで「ハリー・ポッター」関連のホームページを表示するには、サイト運営者が二つの言葉を類似語として事前に定義する必要があった。ソフトを導入すると類似語として自動判別するため手間が省ける。 カタカナ表記のブレにも対応する。「ルイビトン」と入力しても、ルイ・ヴィトンのバックについて情報は収集できなかったが、新型ソフトを使えば可能になる。間違いやすい言葉のリストを作成・保守するためのコストを削減できる。 価格は初期導入費も含めて一億円程度。検索能力で競うポータルサイトや大量の商品情報を持つ電子商取引サイトに売り込む。