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2009.10.21
チームラボは、「ASIAGRAPH 2009」にて「花と屍」などの映像作品を展示致します。
チームラボは、10月22日-25日に日本科学未来館で開催される
DIGITAL CONTENT EXPO 2009 (DCEXPO)オフィシャルイベント「ASIAGRAPH 2009」にて
「花と屍」「花紅」「然」の映像作品を展示します。
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コンピューター上で創り上げた仮想の3次元空間を、
日本の先人達の空間認識を探りながら、新たな解釈で、平面化した映像表現にて
数々の作品を制作・発表してきたチームラボが、過去の映像作品の中から
選りすぐりの三点「花と屍」、「花紅」、「然」を展示します。
元来、日本絵画では観念的に平面化した空間表現が多くもちいられてきました。
今回の三作品は、鳥瞰図など日本独特の表現を、
仮想の3次元空間で再現することで生まれた映像作品です。
日本の古典絵画に息づく感性を、現代のテクノロジーを通じて
読み解いていく行為は、私たちに先人が見ていた世界を垣間見せてくれます。
写真や映像など客観的な認識に囲まれている私たち現代人は、
主観的にものを捉える”感性領域”をテクノロジーで再構築することによって、
未来へのヒントを見つけることができるのではないでしょうか。
▼『花と屍』の作品紹介はこちら
http://www.team-lab.net/portfolio/flower/japanese
▼『花と屍』の映像はこちら
http://www.team-lab.net/12hsolf/full.html
※「本映像は、経済産業省、日本貿易振興機構(ジェトロ)の主催で2008年12月に
フランス・パリの装飾美術館、および2009年5月にニューヨークで開催された
「感性kansei -Japan DesignExhibition-」において使用するため、]
ジェトロの委託によりチームラボが制作しました。
▼日仏国交150周年記念パリ感性展の様子はこちらからご覧頂けます。
http://www.team-lab.net/portfolio/diorama_exhibition.html
▼『花紅』の映像はこちら
http://www.team-lab.net/portfolio/suibokuspace/hanahakurenai
▼『然』の映像はこちら
http://www.team-lab.net/portfolio/suibokuspace/zen
【ASIAGRAPHについて】
アジアグラフは、アジア独自の多様な文化と、科学と芸術の融合が生み出す
アジア独自の優 れたデジタルコンテンツを更に発展させるために、
世界の第一線で活躍するアジアの研究者とクリエイターが集い、
先端技術の発表や作品の展示を行う、学術・ 芸術・展示が一体となった
総合イベントです。( http://www.asiagraph.jp/ )
<ASIAGRAPH 2009 in Tokyo 開催概要>
名称:ASIAGRAPH 2009 in Tokyo (アジアグラフ2009東京)
会期:2009年10月22日(木)-25日(日) 10:00-17:00 (22日のみ13:00開館)
会場:日本科学未来館、東京国際交流館
主催:経済産業省、財団法人デジタルコンテンツ協会(DCAJ)
アジアグラフ2009実行委員会