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DroidKaigi 2023に参加しました

イベントレポート

2023.10.06

9月14〜16日のAndroidカンファレンスのDroidKaigi 2023が開催され、チームラボのメンバーも参加いたしました。


今年も、昨年に引き続きオフラインで開催され、たくさんのエンジニアの熱気と技術的なトレンドを近くで感じることができました。

社員のAndroider一同、実行委員会並びにスタッフの皆様に感謝しております。


チームラボのスポンサーブース

今回、チームラボではゴールドスポンサーとして協賛し、スポンサーブースを出展いたしました。


今回参加したチームラボのメンバーブースメンバー
半分手作りでTシャツを作りました。汚れが目立たない黒。

ブースでは、自分がどういったタイプのエンジニアなのか不思議なほどに当たる妖怪エンジニアタイプ診断(まだやっていない人はぜひ!)と、モバイル開発においてホットな技術である「Jetpack Compose」と「Kotlin Multiplatform (KMP) 」と「Flutter」についてのアンケートを実施させていただきました。


ブースに寄っていただいた方々、アンケートにご回答いただいた方々、ありがとうございました。

妖怪エンジニア診断の結果(ウェイウェイ系多いですね👀)
アンケート結果

2日間で218名の方に答えていただきました!

JetpackComposeやUIアーキテクチャについて

2022年結果
2023年結果

左が2022年,右が2023の結果

昨年の結果と比べると、UIアーキテクチャにおいて、Jetpack Compose使用者が50.8%から66.2 %と増え、相対的にXML使用が少し減り始めている結果が出ました。

Jetpack ComposeがよりAndroid開発の中心に位置していることを示す結果であり、今後も更に手厚いフォローアップが必要な技術となりそうです。

またJetpack Composeの中でも、Activity/Fragment上のComposeViewとして利用されているアーキテクチャが多く見られました。

画面のライフサイクルや遷移ロジックなどは既存の技術を踏襲しつつ、UIなどはJetpack Composeで実装できる利点があることから、弊社でも多く採用されているアーキテクチャであるため、納得のいく結果であります。

また、Jetpack Composeについての良いと思った点や苦労した点も同時に聞いてみました。

最も多く挙げられた利点としては「開発効率の向上」があります。

Preview機能だけでなく、宣言的UIによる直感的な実装などが開発スピードの向上に直結していると考えられます。

さらに昨年と比べると、XMLと比較する意見が多かったです。やはりどの企業も続々と移行を行っているんですね。。。

苦労した点では、開発の標準化や、キャッチアップする技術の多さ、パフォーマンスなどが多く挙げられていました。

標準化の観点で言いますと、コンポーネントやViewが必要以上にロジックを持てることから、開発者によって書き方が多岐に渡ってしまう苦労がありますよね。

また、Side-effectやComposionなどは特にComposeから始まった概念でありながら、パフォーマンスに密接に関わる部分であるため、それらのキャッチアップが大変であるという気持ちも大変共感できました。

KMPについて

弊社でも導入事例が増えてきているKMPですが、昨年の結果(気になる方はこちら)と比べてみると、個人での利用者が大きく数値を伸ばしており、所感については大きく内訳は変わらないといった具合となっておりました。

やはり業務でのアプリ開発に採用するとなると、従来プロジェクトと比較しチーム運用が異なる点、iOSエンジニアにとってのKotlinの学習コストや、たくさんの障壁を感じている方が多いようでした。


また業務使用して利点を感じている方は、やはりロジックを共有できる点を多く挙げていただけることが多かったです。


やはりロジックの共通化をすることで、バグの出所を絞れる点や、OSの差異を減らせる点、また副次的な効果でありますがリソースを流動的に動かせる点などの多くの利点があります。(自分も案件で何度も利点を肌で感じています。)


Androiderが答えてくれたアンケートゆえ、いかに「iOSエンジニアと同意をとって共に進めていくか」に課題を置いている答えが多く、かなり興味深い結果となりました。

今後も弊社ではKMPのキャッチアップを積極的に行っていきます。

Flutterについて

今回はFlutterのアンケートも集計してみました。


KMPの使用者の割合が回答者の20%前後なのに対し、Flutterは37.6%と、クロスプラットフォーム開発において使用者が多いことがわかりました。

やはり一つのコードで両OSのUIとロジックの開発ができる利点を多く挙げている意見が多く、個人開発で何かを手軽に世に出したい時はかなり利点を感じられると思います。


一方でDart言語の学習コストや、ライフサイクルなどのネイティブ固有の部分に対してのアプローチに苦労を感じている意見も多かったです。

弊社でもプロジェクトの規模によってはFlutterを採用する案件もどんどん増えてきており、先日では弊社課題解決ハッカソン(記事)にてFlutterのテンプレートを作成したりと、社内でも動きが活発になってきました。

最後に

チームラボでは現在、多岐にわたる業界のアプリ開発(プロダクトはこちら)をリードするエンジニアをAndroid/iOS/Flutterともに募集しています。

興味をもっていただけた方、ぜひ一度カジュアルに話してみませんか?お待ちしております。 

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