イベントレポート
2025.11.01
DroidKaigi 2025が開催され、弊社ではスポンサーブースを出展させていただきました! DroidKaigiの熱量を皆さんと共有すべく、弊社の参加レポートをお届けします!
弊社のブースではモバイル開発に関するアンケートを実施しておりました。
アンケートではたくさんの方々に回答していただきました!ご協力ありがとうございました!
それでは、アンケート内容の結果を紹介させていただきます!
Day1 午前 「ユーザー補助機能で対応が大変だったものは?」
フォントサイズ変更/表示サイズ変更が最も多い結果となりました!ただ、いずれもレイアウトの考慮や、デザイナーとの連携が大変といった意見が多く、エンジニアだけでは完結しない難しい問題だと認識させられました。
Day1 午後「持続可能な開発」のために最も重要だと思うことは?」
比較的均等な結果となり、すべての要素が不可欠であるということを再認識しました。参加者に選択の理由を伺うと、個々人が過去に経験したプロジェクトの体制や人間関係が、判断の大きな軸になっていることが分かりました。
Day2 午前 「自動テストはどこまでやってる?」
当初はユニットテストが中心だと予想していましたが、実際にはスクリーンショットテストやE2E/UIテストまで導入しているという意見が多数挙がりました。アプリの品質を費用対効果高く維持できるため、導入に肯定的な意見が多く寄せられました。一方で、開発工数の確保が難しいといった理由から、導入へのハードルが高いという課題も浮き彫りになりました。
Day2 午後「モバイル開発、これから何が流行る?」
Androidエンジニアが多いDroidKaigiでは、やはりネイティブやKMP/CMPに数が集まりました。Flutterのアプリにも結局ネイティブの知識が必要という意見や、今後の期待を込めてKMP/CMPを選ぶといった意見が多く飛び交っていました。
ポイント: 参加したエンジニア一人ひとりの顔が見えるような形式にすることで、読者(未来の仲間)が親近感を抱きやすくなります。また、登壇者への敬意を示すことで、技術コミュニティの一員としての誠実な姿勢もアピールできます。
ペアA
注目セッション: [EncryptedSharedPreferences が deprecated になっちゃった!どうしよう!]
なぜ注目したか?:FirebaseのCrashlyticsでクラッシュの報告が相次いでいて、どう対応したら良いのだろう?と悩んでいました。このセッションは、同じ問題に対する対応についての発表であったため、これだ!!と思いました。
セッションから得た学びと今後の展望: EncryptedSharedPreferencesの致命的なバグによって、FirebaseのCrashlyticsからクラッシュの報告が多くありました。クラッシュログから原因の調査を行っていましたが、googleが提供しているライブラリが起因で発生しているものであり、Crash Reportsにも同様のレポートが上がっており、ライブラリが更新されるのを待っている状況でした。そんな中deprecatedになってしまい、いよいよどうしよう...と思っていました。このセッションでは、EncryptedSharedPreferencesの明確な移行先と、対応方法の大きなヒントを得ることができました。特に暗号化の対応については、メリットや実装例だけでなく、実際に気をつけるべき要点まで示してくれたため、調査のハードルが大きく下がると感じました。起こり得る問題を事前に考慮できる点も非常にありがたいです。今後このセッションで示されたアプローチを踏まえ、EncryptedSharedPreferencesのマイグレーションを行い、問題を解決していきたいと考えています。
ペアB
注目セッション:「どこから読む?」コードとカルチャーに最速で馴染むための実践ガイド〜新メンバーを活躍に導くオンボーディング戦略〜
なぜ注目したか?: 私が今年の7月、9月に2名の新メンバーのメンターとなり案件の受け入れを担当しました。案件のコードや、雰囲気に他のメンバーとの関係など、新しい環境の中でどうすれば新メンバーが以下に抵抗なくスムーズに案件に馴染めるかを知りたいと思い本セッションに注目しました。
セッションから得た学びと今後の展望:本セッションは、プロジェクトへの効率的なオンボーディング戦略について、25卒で入社したスピーカー自身の体験に基づき、プロジェクト側と新メンバーの両視点から解説しているものでした。
セッションは、主に5つのテーマで構成されており(全部書くと長いので省略)、自分が一番印象的だったのは、「巨大やレガシーなコードベースの読み解き方」で新メンバーがどのようにコードに対しアプローチすればしやすいのか、コードリーディングの指示を出す側として、自分が言語化できていなかった部分が明確になった気がしました。また、「ドキュメントを陳腐化させない運用方法」で話されていた「ドキュメントを古いままにしないために、新規参画者向け資料の作成、更新のタスクは新規参画者のタスクにする」ということを現在案件で実際にやってみてもらっています!
このセッションを通じて、今後新メンバーを迎え入れる際に、受け入れ側として何を意識し、どう働きかけるべきかの具体的なヒントを得ることができました。ドキュメントの充実など、チームとして日頃から準備できることにも、より一層力を入れていきたいと感じています。
ペアC
注目セッション: これでもう迷わない!Jetpack Composeの書き方実践ガイド
なぜ注目したのか?:私の所属するプロジェクトではJetpack Composeを導入していますが、明確な書き方はまとめられておらず、公式ドキュメントなどを参考にしつつも、個々の判断で実装を進めている状況でした。
本セッションでは、JetpackComposeの書き方の指針をまとめ、実際の運用に取り入れる方法について述べていました。
より品質と保守性の高いUIを効率的に実装する方法を学び、プロジェクトの開発効率向上に繋げたいと考え、本セッションに注目しました。
セッションから得た学びと今後の展望: 本セッションは、命名規則や引数の扱い、アクセシビリティ対応などの開発中に判断に迷いがちな点に対して明確な指針を与えてくれるものでした。これまで個々の調査で得ていた知識が、公式ドキュメントやNow in Androidの実装、内部メカニズムをもとにまとめて解説されており、点在していた知識が繋がり、より実践的な理解へと深まりました。また、ベストプラクティスの紹介に留まらず、それらをチーム開発へ導入するための手法まで紹介されていた点も、非常に参考になりました。こうした知見は、日々の実装やコードレビュー時の迷いを減らし、開発の効率化に直結すると感じています。
今後は、セッションで得た知見をプロジェクトのチームに共有し、コーディングの指針としてまとめていきたいです。また、本セッションはJetpack Composeの要点が簡潔にまとまっているため、新たにComposeに触れるメンバーがキャッチアップする際の資料としても活用していきたいと考えています。さらに、紹介されていたようにLintツールを活用することで、認知負荷を抑えながらコードの書き方の共有と統一ができます。この知見を社内アプリチーム全体に展開し、同じ課題を持つ他プロジェクトの生産性を効果的に高められると期待しています。
ペアD
注目セッション: Android値受け渡し大全 〜設計を制する者が「渡す」を制す!〜
なぜ注目したか?: (ペアでのディスカッション内容を要約)最近、所属しているプロジェクトで新機能のデータ設計を担当する機会がありました。そこで、データの保持・受け渡しを考える上で大事なことは何か、場面に応じた最適なデータの受け渡し方の判断基準を知りたいと思い、本セッションに注目しました。
セッションから得た学びと今後の展望:本セッションは、Android開発におけるデータ保持・受け渡しの手法を体系的に理解する絶好の機会となりました。自分たちのプロジェクトで採用している手法を再確認できたのはもちろん、これまで未経験だったアプローチもインプットできました。特に、アクティビティが切り替わる際のデータ保持は個人的な関心事でしたが、SavedStateHandleを含め、具体的な選択肢を知れたのが大きな収穫です。
また、これまで感覚的に判断しがちだった「DBに保存するか、一時的な値渡しで済ませるか」といった問いに対し、SSOT(single source of truth)やUDF(Unidirectional Data Flow)といった明確な設計原則という指針を得られた点も非常に有意義でした。
今後は、まず今回得た知見をプロジェクトメンバーに共有し、私たちのプロダクトに最適な手法はどれか、ディスカッションの場を設けたいです。そして、SSOTやUDFといった原則を拠り所に、根拠に基づいた最適な設計判断をしていきたいと思います。
今回のDroidKaigiで得た熱量をパワーに変え、私たちはプロダクト開発に挑戦していきます。この挑戦に少しでもワクワクした方は、ぜひ一度お話ししませんか?チームラボでは現在、多岐にわたる業界のアプリ開発を担当して頂くエンジニアをiOS/Android/Flutterともに募集しています。モダンな技術を使用した開発や、サービスの企画提案、技術選定など上流工程からプロジェクトに入りたい、というエンジニアの皆様、ご応募お待ちしています!
採用情報
https://www.team-lab.com
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