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Ringo Pass

東日本旅客鉄道株式会社と株式会社日立製作所の共同開発によるバイクシェア、 タクシー、バスなど、様々な交通手段を一つのアプリでつなぐ「Ringo Pass」をチームラボが制作しました。UI/UX設計・デザイン・ロゴ制作・アプリ開発を担当。

実証実験における本アプリは、駅周辺で利用可能な交通サービスを一括で検索できる他、複数のアプリを個別で登録する必要もなく、シェアバイクやタクシーなどをより快適に利用できる機能を備えています。支払いもすべてアプリのネット決済で行える為、ビジネスシーンで複数の交通機関の支払いで、もたつくこともありません。
将来的には、対応する交通手段の拡大や、JR東日本アプリやモバイルSuicaなどの情報提供サービスや電子マネーの仕組みと連携し、Door to Doorのサービス提供の拡大を目指します。2018年8月30日から首都圏における「Ringo Pass」を利用した移動と情報提供の実証を開始しました。
※本アプリは、実証実験用のため、App Store・Google Playでは公開しておりません。

Ringo Passでしか得られないものを表現する

ブランド構築では、Ringo Passでしか得られないものを表現するために、他サービスとは異なったデザインアプローチを試みました。
まず、「交通アプリ=シンプルに、モノトーンに」のイメージから離れ、柔らかく温かみのあるポップさを表現し、親しみやすさを追求したデザインを目指しました。また、JRのメインカラーである「緑」を青に寄せ、Ringo Pass独自のカラーを用いることで、今までにない革新的なサービスであることを印象づけました。

ロゴデザインの3色のグラデーションは、JRから始まる一次交通・二次交通・徒歩を示しています。
また、青から赤への移り変わりは、サービスと人々の移動自体が成長する様子を、まるで青りんごから赤りんごへと熟す様を用いて表現しました。

首都圏における「Ringo Pass」を利用した移動と情報提供の実証

東日本旅客鉄道株式会社は、株式会社日立製作所と共同で、首都圏における「Ringo Pass」を利用した移動と情報提供の実証実験を実施します。
実証内容:「Ringo Pass」にSuicaとクレジットカード情報を登録することで、複数の交通手段(シェアサイクル・タクシー)が利用できます。
ポイント:将来的には、対応する交通手段の拡大や、JR東日本アプリやモバイルSuicaなどの情報提供サービスや電子マネーの仕組みと連携し、Door to Doorのサービス提供の拡大を目指します。
参加条件:都内の法人約10社程度 約200名
実施場所:
【シェアサイクル】都内9区(サイクルポート数:約470ヵ所)
【タクシー】国際自動車が営業する都内23区、武蔵野市、三鷹市(タクシー台数:約3,600台)
実証時期:
【シェアサイクル】2018年8月30日開始
【タクシー】2018年11月~を予定
協力:株式会社ドコモ・バイクシェア、国際自動車株式会社

クライアント
東日本旅客鉄道株式会社

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