ソリューションWebサービス開発
社員と同じチームで、実務の課題に向き合う。新卒入社メンバーが、チームラボのインターンシップで得たもの

メンバーインタビュー

2026.6.04

チームラボのインターンシップでは、参加者のスキルや関心に合わせたプロジェクトに入り、実際のプロダクトやサービスの開発を体験することができます。


今回は、複数社のエンジニアインターンシップを経験し、チームラボのインターンシップを経て2025年に新卒入社したメンバーにインタビュー。課題取り組み型のインターンシップとは異なり、社員と同じチームで実務の課題に向き合うなかで、何を学び、なぜチームラボへの入社を決めたのかを聞きました。




佐野友香 / フロントエンドエンジニア

・大学・大学院では⾏動⽂化学を専攻

・大学院でPythonやRに触れたことをきっかけにプログラミングに興味を持つ

・チームラボのインターンシップを経て、2025年に新卒入社。現在2年目

・現在は自社のパッケージやクライアントのWebサイト保守・追加開発などに従事

インターンシップを通じて見えた、働くうえで大切にしたいこと

-佐野さんは、どんなことをきっかけにプログラミングに触れはじめたのでしょうか?


大学・大学院で社会学の研究をするなかで、統計を扱う授業があり、そこでPythonやRといったプログラミング言語に触れたのがきっかけです。与えられた課題に取り組み、エラーが出ても調べて直していくうちに、ちゃんと動くようになるのがとても楽しくて。目に見える形でものができあがっていくおもしろさに惹かれたことが、今のフロントエンド開発への関心にもつながっていると思います。


基本は独学で学んでいたのですが、エンジニアとして働くことが視野に入りはじめてからは、周りの人に勉強方法や学ぶとよい技術などについて相談したりもしました。



-就職活動は、エンジニア職に絞っていたのでしょうか?


大学院1年生の4月時点では、エンジニア職と非エンジニア職の両方を視野に入れていました。夏にそれぞれの職種のインターンシップに参加してみて、エンジニアの仕事がおもしろそうだと感じたこともあり、秋以降はエンジニア職を中心に就職活動を進めました。



-どのようなインターンシップに参加しましたか?


非エンジニア職のインターンシップが1つ、エンジニア職のインターンシップが3つです。エンジニア職では、Flutterを使ってスマートフォンアプリを開発するインターンシップと、ReactとTypeScriptでWebアプリを開発するインターンシップ、そしてチームラボのインターンシップに参加しました。


チームラボ以外の2つは、どちらも用意されたお題に取り組む形式でした。一方でチームラボは、社員の方々が実際に進めているプロジェクトに入り、実務の課題に取り組む形でした。私は、チームラボのオフィス受付で使われている自社プロダクト「受付システム FaceTouch」の改修に携わりました。

受付システム FaceTouch

-インターンシップ先を選ぶ際は、どのようなことを重視していましたか?


エンジニアとしての経験が浅かったため、ある程度広く見てはいましたが、実際の開発の現場に触れられる機会を探していました。業務ではどんなことをやるのか、普段の勉強とはどういった違いがあるのか、といった部分に触れられたらいいなと。


また、いくつかの企業の説明会で話を聞くうちに、会社によって仕事の進め方や雰囲気が異なることに気づき、その点も重要な軸として見るようになりました。たとえば、疑問に思ったときに質問しやすいか。なぜこの実装をするのか、どのような背景で決まったのかを確認しやすいか。「こうした方が良いのでは」と思ったことを、率直に提案できそうか。もちろん技術面での成長機会も求めてはいましたが、仕事として開発を進めるうえでの雰囲気やコミュニケーションのあり方も、インターンシップを通じて見ておきたいと考えていました。

社員と同じチームに入り、実務の課題に向き合った2週間

-チームラボのインターンシップでは、具体的にどのような体制で開発を進めたのでしょうか?


責任者、フロントエンドのリーダー、フロントエンドの実装担当2名、カタリストの計5名が在籍する「FaceTouch」チームの業務に、2週間参加しました。フロントエンドの担当として実装担当の2名の隣に座らせていただき、期間中はずっと一緒に業務を進めていきました。


他社のインターンシップでは、学生数名に対して社員が2名つき、講義を受けたり課題を見てもらったりする形式もありました。そういった学生同士で進めるものとは異なり、チームラボのインターンシップは、社員の方々と同じチームに入るので、実際の開発現場の中で取り組んでいる感覚が強かったです。わからないことがあったときや行き詰まったときに、すぐに相談できるのもありがたかったです。



-期間中は、どのような業務を担当しましたか?


主な内容は、受付画面や社員が使うデスクトップアプリの改修です。読み込み処理の調査や変更を行ったり、デスクトップアプリのヘッダーを新しいデザインへと改修したりしました。また、テストで見つかった権限に関するバグの修正も行うなど、実際に使われているシステムだからこそ向き合う必要のある業務にも携わることができました。


自分ひとりで開発するときは、配置などをふんわり決めてしまうことが多かったのですが、実務ではFigmaのデザインを見ながら、「ここは何pxにするのか」など細かな部分も一つひとつ確認しながら実装していく必要があります。また、見た目をデザインに近づけるだけでなく、実際に使いやすい状態にするために細部まで確認することも学び、とても勉強になりました。

「動けばいい」から、長く使われるものをつくる意識へ

-社員からは、どのようなフィードバックを受けましたか?


印象に残っているのは、命名規則や開発ルールに関するフィードバックです。自分が書いた差分だけを見ると良さそうに見えても、既存のコードと整合性が取れていないと、全体で見たときにわかりにくいものになってしまいます。プロジェクト全体で命名規則や開発ルールが決まっていて、それらを守ることで将来的な保守や追加開発がしやすくなるのだと、教えていただきました。


それまでは、正直「とりあえず動けばOK」という意識だったのですが、実務では一度開発したら終わりではなく、将来的にバグを生まないように、長期的な視点で考えて実装する必要があるのだと痛感しました。



-フィードバックを受けて、ご自身の考え方に変化はありましたか?


何度もフィードバックが返ってきて、はじめは少し落ち込むこともありました。でも、指摘していただいたことを自分で調べてみると、本当にその通りだなと納得できることばかりで。その納得感があったからこそ受け入れられましたし、フィードバックを通じて、開発時に考慮すべき観点が増えていくことを、嬉しいことだと思えるようになりました。ただ動くものをつくるだけでなく、実際のユーザー目線ではどうあるべきか、他の人と一緒に開発するうえではどうあるべきか、長く保守されるものとしてどう実装すべきかを考えられるようになりたい、と思えるようになったことは、自分自身にとって大きな変化だと思います。



-インターンシップのなかで、特に難しかったのは何でしたか?


レスポンシブなデザインの実現です。幅を少し変えると崩れてしまうため、いろいろなパターンを考えながら、崩れにくく最適な実装をする難しさを感じました。


実は、インターンシップの期間中にタイミングよく、社内向けに「CSSの書き方」をテーマとする勉強会が開催されていて、参加することができました。崩れにくいCSSを書く、いわゆる「Defensive CSS」のような内容で、とても勉強になりました。

入社の決め手は、インターンシップで感じた「こんなふうに働けたらいいな」

-インターンシップで感じた会社の雰囲気は、就職先を決めるうえでどれくらい影響しましたか?


できれば、実際に働く際の雰囲気を知ったうえで就職先を決めたいと思っていたので、影響はとても大きかったと思います。選考を受け、内定をいただいた会社はいずれも良い会社だと感じていましたが、最終的に就職先を決める際の決め手になったのは、チームラボのインターンシップで感じた「こんなふうに働けたらいいな」という気持ちでした。



-具体的には、チームラボのどのようなところに魅力を感じたのでしょうか?


疑問点を質問したり、自分の意見を言ったりしやすいところでしょうか。


やはりものづくりやお客様の課題解決においては、「こうした方が良いのでは?」といろいろな人が意見をあげられる方が、結果的により良いものになると思っています。自分の意見が採用されて良いものになったら嬉しいですし、採用されなかったとしても、判断の理由や背景が分かれば認識を揃えやすくなり、自分自身も納得して次に進むことができるからです。


その点チームラボは、年数の浅い社員から経験の長い方まで、フラットに話せる場面が多いなと感じました。いわゆる部長や課長のような役職構造も、年次や上下関係で物事が決まる感じもあまりないからこそ、意見を言いやすいのだと思います。

入社後も変わらない「意見を交わせる」チームラボらしさ

-入社後は、どのようなプロジェクトに関わってきましたか?


入社してからこれまでに、大きく3つのプロジェクトに関わっています。


1つ目は、「teamLabBody」のWebサイトの改修です。「teamLabBody」は人体の解剖図をアプリで確認できるプロダクトで、そのランディングページのメタタグの修正や多言語対応に伴う表示崩れの修正を担当しました。


2つ目は、自社のパッケージである「Scuti」の改修や追加開発です。画像やテキストなどの情報を管理画面から入力できるCMSで、クライアントのサービスや社内の案件で活用されています。


3つ目は、某プロ野球チームのWebサイト保守と追加開発です。お客様からの追加や変更の要望に応じて対応を行っています。



-インターンシップで感じた印象と、入社後の実感にギャップはありましたか?


インターンシップで感じた、質問や確認をしながら良いものをつくっていく雰囲気は、入社後も変わらず感じています。また、お客様から「こうしたい」と言われたことでも、背景や目的を聞いたうえで、別のアプローチの方が良いと感じる場合は、社内で議論のうえ、お客様に提案する場面もあります。



-開発を仕事にしてみて、楽しさは変わりましたか?


大学時代は、「動くものを自分でつくれるのが嬉しい」という気持ちが大きかったです。もちろんそれは今もありますが、楽しさの範囲が広がったと思います。プロジェクト全体としてバグを減らすにはどうしたらいいかをいろいろな人と議論しますし、もっと上流で、お客様の課題を解決するためにはどうしたらいいかを考えることもあります。その結果、課題に対してよりよい形で応えられたと感じられたときは、やっぱり嬉しいものです。

チームラボのインターンシップは、実務の中でものづくりを体験したい人におすすめ

-チームラボのインターンシップは、どのような人におすすめだと思いますか?


ただ与えられた仕事をこなすだけではなく、自分の実装がユーザー体験にどう影響するのか、より良いものづくりのために何を考えるべきなのかを、現職のエンジニアと一緒に考えてみたい方におすすめです。自分の技術力を実務の中で試してみたい方や、レビューを受けながら開発の視野を広げたい方にとっても、得られるものが多いインターンシップだと思います。チームラボのものづくりの目線を知りたい方や、フラットで風通しの良い環境を体験してみたい方は、是非挑戦してみてほしいです。


チームラボのインターンでは、本当に多様なメンバーやインターン生に会うことができます。職種もそうですし、一人ひとりの興味関心や得意領域もさまざまで、日々多くの刺激を受けられる環境だと思います。勉強会も多く、向上心のある方が多いのも常に新しい技術についてキャッチアップできる場になっていて魅力だと思います。

フロントエンド班で参加した技術カンファレンス

-今後、挑戦してみたいことはありますか?


まずはフロントエンドエンジニアとして技術力を磨くことが大前提ですが、日々の開発でバグを減らす議論を重ねるうちに、そこから一歩進んでスケジュール管理やタスクの進め方といった開発プロセスそのものにも関心を持つようになりました。 将来的には、技術の知見をしっかり持った上で、カタリストなど他職種のメンバーとも密に連携しながら、チーム全体の開発をより円滑に、効率よく進められるエンジニアを目指したいです。

サマーインターンシップ募集中!

チームラボは毎年7月から9月にかけて、2週間のインターンシップを開催しています。


エンジニアのインターンシップでは、実際のプロジェクトに参画し、日々のコードレビューやディスカッションを通じて、エンジニアのリアルな働き方を経験して頂けます。


日程

第1ターム:2026/07/27(月)~2026/08/07(金)

第2ターム:2026/08/17(月)~2026/08/28(金)

第3ターム:2026/08/31(月)~2026/09/11(金)

※土日祝日を除くいずれかの2週間


・対象:学年・専攻不問、プログラミングの経験がある方


・締切:2026/6/12(金) 13:00迄


詳細・エントリーは公式ページをご確認ください!

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