• 受付システム FaceTouch / フェイスタッチ

Sansan株式会社 - FaceTouch

  • 受付システム FaceTouch / フェイスタッチ

Sansan株式会社 - FaceTouch

無機質じゃない、面白い受付システムが お客様と社員の楽しいコミュニケーションにつながる。

世界でも類のない「クラウド名刺管理サービス」を提供するSansan株式会社様(http://jp.sansan.com)。
サテライトオフィスでの自由な働き方を取り込んだ移転先の青山オフィスに「FaceTouch」を導入することで、
お客様とのコミュニケーションにも新しい価値を生み出しています。


Sansan株式会社 取締役 CIO 常樂 諭さまに、導入の決め手や導入後のご感想を伺いました。

 

─プロフィール写真は、今後変えていかれる予定はありますか?

詳細の方はもう少しラフな写真でもいいかなと。そこは個人にまかせてもいいなと思っています。

─実際に使って頂いてみて、こうなったらいいなというご要望があれば、参考に聞かせていただきたいです。

参考ではなくて是非、なんですけれど(笑) スマホのアプリを作って頂きたいですね。

─スマホ対応については、既存アプリとの連携や独自アプリの開発等も含めて検討しているところです。ソフトウェアは要望に応じて今後どんどんバージョンアップしていく予定ですので、期待してください!

待ち遠しい!

 

─まず、御社について教えて頂けますか。

組織で名刺を共有管理し、営業を強くするSansanと、個人向けの無料名刺管理アプリのEight、二つの事業を柱としたクラウド名刺管理サービスの会社です。創業は2007年で、ちょうど8期目に入りますね。社員は約120人、男女比は女性が3割くらいです。名刺管理という事業のみに特化しているのでベンチャーの割には固い会社かなと思いますが、会社としての強みは、「ビジネスの出会いを資産に変え、働き方を革新する」というミッションに対して忠実であるところですね。社員全員が仕事に対して、同じベクトルを共有している。そういう意味での一体感はあると思います。

─今回の青山オフィスへの移転にあたって、新しいオフィスのコンセプトのようなものはありましたか?

先程のSansanの企業理念のなかで「働き方を革新する」ということを掲げているのですが、今回のオフィス移転のテーマとしては、「転地効果のあるオフィス」で新しい働き方を実現しようということをコンセプトにしました。

Sansanには青山の他にも、徳島県の神山町にサテライトオフィスがあり、神山町でよかったことをここのオフィスでもやりたいです、ということを話していました。植物であったり、自然であったり、ハンモックだとか、ねっころがって仕事ができるスペースで、デスクにつくだけじゃなくていろんな形で気分を変えられる。そのようなことを青山オフィスの中でもやりたいという話をして作ってもらいました。ちなみに、オフィスにある植物はプロのプラントハンターの方に選んでもらった世界各地の珍しい植物を集めて展示しています。
神山町のオフィスの雰囲気を取り込むことによって、気分転換になったり、リフレッシュしつつも、生産性の高まるオフィスになるように工夫しています。

─今回は、そのような新オフィスにFaceTouchを導入していただいた訳ですが、それまで使っていた受付システムはどういうものだったのですか?

ごく一般的な受付で、ちょっと小洒落たデザインの電話を置いて、部門代表の紙ペラが置いてあって、電話をかけてくださいというのが今までのスタイルでした。正直、受付の電話って、部門代表に電話すると、部門代表は取る人が決まっているじゃないですか。その人が電話を受けて、「ようこそいらっしゃいました」とか「お座りになってお待ちください」とか、コミュニケーションがすごく無機質なんですよね。多分それって、本当に会う人と対話してるわけじゃないという事が理由だと思うんです。例えば、お客様は私に会うために私を呼び出したけれど、部門代表が出て、その人とは「そこにお座りください」とかの無機質な会話があるだけ。そうではなく、もっと無機質じゃない、何か面白いコミュニケーションがあると、すごくいいんじゃないかなという思いでした。

また、新しいオフィスに移転するにあたり、受付空間は結構奇抜な、インパクトのある形だったので、受付システムもインパクトのあるものがいいなと思っていました。

 

─最初にFacetouchを知ったときは、どういう印象を受けました?

これはすごいなと思いましたね。何がすごいって、思考回路をそのままプロダクトにしたところ。人間が、ある人とコンタクトしようとした時に、最初に名前が出てきて顔が思い浮かぶ。もしくは、人によっては顔が最初に浮かぶかも知れない。その脳内の思考回路をそのままプロダクトにした製品だと思ったんです。普通の会社だったら、受付に行っても、あの人ってどの部署だったっけ?とか、下の名前は何だったっけとかいう作業が発生する。弊社の名刺管理サービスを使っていればその場で検索して解決できますけどね(笑)。でも、ほとんどの人は行く前に調べたりすることは、めったにない。だから、あの人と仕事をしたいとか、会いたいと思ったときに、顔と顔のインターフェイスがあるっていうのは、本当に脳内の思考回路。人間の思考回路をそのままを形にしたものであって、すばらしい製品だなと思いました。

 

─では、最初から、FaceTouchで行こうという感じで、スムーズに決めて頂けたんでしょうか。

他にも受付システムを探していたのですが、結構あって、色々見たんです。でも、今回オフィスを引っ越すにあたって、新しい受付システムを作るのであれば、FaceTouchでなかったら意味はないと思っていたくらい、ぴったりなコンセプトだったんです。社内では、受付システムは、FaceTouch じゃなかったらやる意味はないですよ という話はしていましたね。

─ありがとうございます。逆に不安だと感じた点はありましたか?

受付システム=電話、だという、固定概念はみなさんお持ちだと思うので、受付で電話ではないシステムが置いてあった時に、受付システムだと理解してもらえるかな、という不安はありましたね。
ただ、プロダクト自体はわかりやすいUIだったので、触ってさえ貰えれば、その問題は心配する話ではないだろうな、と思っていました。

 

─実際の導入にあたって不満はなかったですか?

導入もスムーズに進みましたし、スピード感も問題なかったです。ただ、導入直後はやっぱり、新しい取り組みだから、戸惑う人ももちろんいました。けれども、来て頂いたお客様たちがすごく面白いねって口を揃えて言って頂いて、そういうお客様の感想が社員に伝わると、結果として、面白いものを導入して良かったんじゃないの、という雰囲気になりました。オフィスに対するお客様のポジティブな反応はと社員我々も嬉しいものです。導入にあたっては、サポートの方とコミュニケーションを密に取らせていただき、お客様や現場の声を受けて改善しようという気持ちがすごく伝わってきたので、安心して進められました。

─お客様とは、具体的にどんな会話がありましたか?

実際に使ってみて、本当にウケがよいというか、これ何ですか?っていつも聞かれるんです。「どこの製品なの?」とか、「価格はいくらなの?」とか具体的な所まで聞かれる方もいますね。オフィスを移転したので下調べも兼ねていらっしゃるお客様も多いのですが、まず入り口で、「これはね~」って話になりますね。プロフィール画面に表示される内容もそうですし、このシステム自体も含めて、打ち合わせ前のスモールトーク的な位置づけで話を始められています。

─プロフィール画面はどのように使われていますか?

タッチした次の画面に、各社員の「個人の強み」を表示させているんです。我々が掲げているバリューズ=Sansanで仕事をするうえでの姿勢として、「強みを生かす」というものがあって。普通にお会いしている中では、より個人のパーソナルな深みというところはわからないと思うんです。そこで、そういった個人のパーソナルな部分を知ってもらえるように書く。すると、その後の打ち合わせで、会話のネタになるんです。

期間
Jul 18, 2014 - Nov 30, 2018
導入店舗名
Sansan株式会社
導入場所
青山, 東京

お問い合わせ

制作のご依頼・ご相談・お見積もりはお問い合わせください

お問い合わせ

採用

エンジニア、ディレクター、デザイナー募集中

採用について